柚子がたくさん採れる季節には一度に収穫するとどう消費しようか・・・と思ってしまいますよね。我が家は柚子の木はないのですが
シーズンになるとあちらこちらから柚子を頂きます。
今回は
たくさん頂いた柚子を使って果汁を絞り、自家製のゆずポン酢を作りましたのでご紹介します。

香りがよい柚子を使ったポン酢でお鍋もいいし
サラダにかけたりお豆腐に書けるだけでも季節感がある
美味しい一品になるので
是非作ってみてくださいね。
ゆずを使った手作りポン酢の作り方
手作り柚子ポン酢の材料
柚子ポン酢をたくさん作っても冷蔵庫で保存しておけば長期間使うことができます。
保存用には消毒した瓶などを使いますので
保存容器を用意しておいてくださいね。
今回作る分量は500ml入りの保存容器に収まるくらいの分量になります。
材料(出来上がりの分量・約500ml)
- 柚子の果汁・・・50ml
- しょうゆ・・・300ml
- 酢・・・50ml
- みりん・・・50ml
- だし昆布・・・5cm
- 花かつお・・・ひとつまみ
絞った柚子果汁が余った時には消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保存ができます。
柚子ポン酢の作り方
①柚子は洗い、半分に切って果汁を絞る。
②材料を計量して全部を用意する。
始め、適当な容器が見つからなくて
醤油の入っていたボトルをそのまま使おうと試みました(;^_^A
③だし昆布ははさみで細切りにカットしておく
④材料をすべて保存する容器に入れる
⑤完成

冷蔵庫で保存して
昆布やカツオのだしが出たころ2~3日後から使えますよ。
寒い時期のお鍋のつけたれにすると柚子の香りが効いた
さっぱりとしたたれでいただくことができます。
作った柚子ポン酢は色々な使い方がありますよ。
どんどん使っていきましょう。
手作り柚子ポン酢の使い方
柚子ポン酢レシピ
お鍋のつけタレにするだけじゃないんです。
手作りの柚子ポン酢を使って香り豊かな一品を作ってみてください。
- 納豆の味付けに
- 冷ややっこや温豆腐にかけえて
- 白菜の漬物にもピッタリ
- 餃子のタレ
- カツオのたたき
- 豚しゃぶサラダ
- ぶっかけうどん
- オリーブオイルと混ぜてカルパッチョ
- サンマやサバに大根おろしと共に

ドレッシングやタレの代わりに安心で香りのよい
手作り柚子ポン酢をいろいろなものに試してみてくださいね。
柚子ポン酢の保存
手作りの柚子ポン酢は保存料のようなものは使っていないですが
冷蔵庫に保存して半年くらいは使うことができます。
果汁のたくさん採れる柚子の種類
果汁をたっぷり絞って
柚子酢を作ったり、ゆずポン酢を作るときには
種のない
種無し柚子が扱いやすいですよ。
柚子にも色々な種類があります。
普通よく見かける柚子
「木頭ユズ」日本で一番よく見かける柚子
大きさは大きめでごつごつしている
切ってみると種がびっしり
ユズの皮をむいてかおりを楽しんだり柚子味噌を作ることが多い。

柚子は種が多くて絞ろうと思っても種がボロボロ出てきて
とっても絞りにくいと思ったことはありませんか?
種が一杯で果汁があまり取れない柚子は
皮がとっても香りがよくて
皮をお吸い物に浮かべたり、カブの酢漬けに入れて香りを楽しむのが
得意な柚子なのです。
種なし柚子
おわりに
果汁のたっぷり採れる実が小さい木を植えている母の実家では
一年分のポン酢を作るので市販のポン酢は買ったことがないそうです。
あの有名な
馬路村だと
柚子農家さんが多いでしょうから、ミツカン味ぽんはあまり売れないんでしょうね^^
今回、柚子のポン酢を作ってみました。
柚子果汁も余った分は冷蔵庫に残っていて酢の物のお酢を使うときには思い出して使っています。
贅沢な酢の物ができますよ。
田舎ならではですね。最後までありがとうございました。